多賀城創建期から多賀城に縁のある松島ベイエリア（塩竈市、東松島市、松島町、七ヶ浜町、利府町）にある歴史・観光資源や飲食店等を自転車でめぐり、日常にある地域の魅力を再発見する自転車アクティビティ。スマートフォンアプリを使って各地でポイントを集め、美味しいグルメやスイーツなどと交換して地域産品を堪能できます。追加ポイントがもらえるスペシャルアクションや、豪華賞品を手に入れるチャンスもあって、多賀城と松島ベイエリアの隠れた魅力の再発見だけでなく、参加店との交流なども楽しめます。 多賀城、松島湾一帯を自転車でめぐって楽しんでみませんか？

特別史跡「多賀城跡」の一角、約2万1千平方メートルのあやめ園に、800種300万本のアヤメ、カキツバタ、ハナショウブが咲き乱れ、その品種数は東北随一です。期間中はお祭りバザール、体験コーナーなどが、土、日曜日はステージイベント、野点等も開催されます。

また、今年迎えた多賀城の創建1300年を記念し、期間中はスタンプラリーも開催されます。

東日本大震災からの創造的復興とその先の未来に向けた希望の光となるよう、多賀城跡あやめ園に咲き誇る８００種、３００万本のアヤメ、ハナショウブ、カキツバタや多賀城碑などをほのかな光で演出します。青空の下、特別史跡の一角にある多賀城跡あやめ園内で咲き誇るあやめたちとは一味違う、ほのかな光に彩られたあやめと幻想的な雰囲気の空間をお楽しみいただけます。同時期に開催される初夏の風物詩ともいえる「多賀城跡あやめまつり」と合わせてぜひご来場ください。

東北６県の複数の伝統芸能団体が多賀城跡に集結し、千三百年という悠久の歴史の中で紡がれてきた東北地方のイノチの営みの中にある「いのちのリズム」を和太鼓で、絶え間ない流れの中にある「動」を踊りで表現することにより、多賀城創建1300年を東北各地の人々とともに賑やかに祝います。

東北各地に根付く伝統芸能が多賀城跡に集結し、地元宮城を拠点に活動する和太鼓奏者「Atoa.」と共演します。

東北における古代都市多賀城の面影を光のアートで可視化する「光の道」Artプロジェクト。古代多賀城における政庁正殿跡、政庁南大路や南北大路などを光により再現するとともに、多くの市民等と一緒にアートのチカラによって、千年先の未来への道灯りとなる「光の道」を創り上げます。

多賀城の創建を明らかにした多賀城碑に刻まれた「ことば」。そして、松尾芭蕉が多賀城碑に対面して感涙したことを『おくのほそ道』に記して伝えるのも「ことば」。古代から1300年の時を経た今、「ことば」に光を照らし、「ことば」に込められた思い、「ことば」が持つチカラを千年先の未来へと紡いでいく、ことばのアートプロジェクトを開催します。

今日まで連綿と紡がれる日本文化が花開く時代を共に歩んだ多賀城と奈良。当時、都の多彩な文化が多賀城に伝わってきたように、2010年に奈良で始まった「なら国際映画祭」という芸術文化に多賀城の地で触れる「多賀城 Cinema Complex withなら国際映画祭」。NPO法人なら国際映画祭協力のもと、同法人の映画製作プロジェクトであるNARAtive（ナラティブ）の作品を中心とした映画を市内複数か所で上映します。

古代国家形成の上で重要な役割を果たし、宮城のはじまり、東北のはじまりとも言える「多賀城」の創建1300年を多くの方々と迎える記念式典。

式典では、古代の行事や儀式を再現、また、不変の価値と移りゆく新たな価値を融合させ、陸奥国府 多賀城の起こりを「naturallyな色と音の世界」を通して表現するアーティスティックなプログラムが盛り込まれます。千年先の未来に紡いでいく思い、メッセージを発信します。

テーマは「歴史は未来を教えてくれる」、「ともに生きる」。

歴史は断片的に存在するのではなく過去のいずれの時ともつながって今があり、未来へとつながっています。多賀城の創建まで、そして、創建からの1300年。連綿とこの土地に刻まれてきた「記憶」を、交響楽と映像と歌で綴る新時代の創作オペラ。

市民参画のもと、プロ・アマ共同で公演します。

テーマは「喪失と再生」、「生きる喜び」、「多様にあふれた未来」、「希望」。

陸奥国府多賀城が創建された古代の東北地方を舞台にウィリアム・シェイクスピアの「冬物語」を「みちのおくの国の冬物語」として翻案し公演します。市民参画のもと、東日本大震災の被災地で暮らす人々が生きている喜びを感じ、これからを生きる“よすが”（拠り所、手がかり）となるものを創発します。